在庫車両

ダイナファミリー時代に一世を風靡した名機であり、現在ではソフテイルフレームを用いてさらなる魅力を得たストリートボブ114。大戦後モデルを連想させるクラシックなボバースタイルをベースに、エイプハンガーバーやチョップドフェンダーなどを装備したモダンボバーの雄である。シンプルかつ引き締まったスタイリングはストリートに映える上、強力なパフォーマンスを発揮するミルウォーキーエイト114エンジンを採用したことでアグレッシブな走りを楽しむことができる。カスタムオプションも数多く用意されており、世界に一台だけの自分仕様のストリートボブ114を造り上げることも可能である

現行ハーレーの中でもトップクラスの人気を誇るローライダーST。往年の名機FXRTを連想させるフロントフェアリングやサイドバッグを備えつつ、引き締まったボディーワークにより全体的にソフィスティケートされた印象を受けるモデルだ。西海岸のカスタムシーンから世界的に広まったクラブスタイルの一つの完成形とも言えるスタイリングを持たせながら、ハーレーダビッドソンの最新テクノロジーを惜しみなく投入したスポーツバガーであり、ローライダーSと兄弟モデルでありながらも異なるキャラクターが与えられている

端正なスタイリングにエキサイティングな走り。ストリートを疾走するスポーツ系バイカーに絶大な支持を受けてきたローライダーS。ウエストコーストカスタムシーンを代表するフリスコスタイルで纏められたぜい肉をそぎ落としたボディラインは、アメリカ的ストリートファイターともいうべき存在感を放つ。コントロール性に優れたライディングポジション、ハイパフォーマンスなミルウォーキーエイト117エンジン、フロント110/90B19、リア180/90B19サイズのタイヤセットなどをバランス良く組み合わせ、スポーツ系クルーザーの指標的な一台に仕上がっている。2024モデルでは新色レッドロックが追加されている。

最高出力150馬力、最大トルク128Nmものパフォーマンスを誇る排気量1252cc水冷60度VツインRevolution Max1250エンジンを搭載するアドベンチャーツーリングモデル、パンアメリカ1250スペシャル。車体をバンクさせた状態でもコーナーの先を照らすアダプティブヘッドライト、冬や峠越えなどでの寒さから各種操作の肝となる手を温かく守るグリップヒーターやハンドルカバーなど、安全かつ快適に旅を続けるための装置を多数装備する。そしてパンアメリカ1250スペシャルのポイントはなんといっても電子制御式セミアクティブサスペンションの採用によるアダプティブライドハイト機構である。停車中に自動で車…

コンパクトでフレンドリーなスポーツスターモデルとして登場し、世界的なヒットを飛ばしたナイトスタースペシャル。その大きな魅力となっているのは、AMF年代のデザインをイメージしたタンクサイドにあしらわれたメダリオングラフィックや、スピードカウルの装着、タンデム仕様とするなど、空冷時代から続く、オーソドックスなスポーツスタースタイルで纏められていることだ。心臓部にはRevolution Max975Tエンジンを搭載。最高出力89馬力、最大トルク95Nmというハイパフォーマンス仕様。225キロに抑えられた車重との相乗効果でヒラヒラと舞うようなスポーツライディングを楽しむことができる。4インチ丸型…

普通自動二輪免許で乗ることができるX350と共に2023年レイトモデルとして登場したX500。X350がフラットトラックレーサースタイルで纏められているのに対し、X500はアメリカンロードスタースタイルとされており、空冷スポーツスター的な気軽にストリートを流したくなるようなラフなデザインとなっている。X500とX350は同じXシリーズであるために両車の基本コンポーネンツは共通していると思われがちだが、実はフレームもエンジンもまったくの別物である。搭載される排気量500ccの並列2気筒エンジンはボア69×ストローク66.8mmと、ほぼスクエアスタイルとされており、さらに360度クラン…